インターンシッププログラム①

国際即戦力育成インターンシップ

このインターンシッププログラムは経済産業省が貿易投資促進事業の一環で、HIDA(海外産業人材育成協会)とJETRO(日本貿易振興機構)が業務委託をされて実施されており、インターンシップの受け入れ先は東南アジアを中心とした開発途上国となっています。
応募期間(募集期間)は毎年1次募集は4月から始まり、2次募集は7月から始まるようです。1次募集のインターンシップ期間は半年、2次募集のインターンシップ期間は3ヶ月となっています。
このインターンシッププログラムが他のインターンシッププログラムと大きく異なることがあります。それは公的資金を利用していることです。そのため、所属している会社などから推薦がない場合は審査基準が厳しいだけでなく、またプログラムの内容が職業体験だけではないことです。
このインターンシッププログラムのコンセプト背景にグローバルビジネスリーダーを育てることがあるようで、インターンシップ派遣前のインターンシップ計画の策定に始まり、現地オリエンテーションや定期的なインターンシップ計画の進捗確認、帰国してからの報告会といったように他ではないような事柄があります。
もう一つの特徴として、インターンシップは基本的に無給なのですが、このインターンシッププログラムでは国から手当が支給されることです。

このインターンシッププログラムには、インターンシップ受け入れ先を選択形式で選ぶことが出来る公募型と、インターンシップの受け入れ先を自ら選び交渉する提案型の2タイプがあります。
ただし提案型は所属している会社からの推薦がないと応募することが出来ません。

公募型(以下、A)と提案型(以下、B)によって応募資格が異なりますが、下記にまとめてみました。

■応募資格
①年齢

A・B共に20歳以上35歳以下

②国籍・居住地

A・B共に日本国籍を有し日本国内に居住していること

③応募者の属性

A.社会人・学生
B.社会人

④英語力(語学力)

A・B共にTOEIC700点以上。ただし、所属している会社からの推薦があれば語学力は問われない。

⑤健康状態

開発途上国での生活やインターンシップ環境に耐えられること

詳しく知りたい方はHIDA(海外産業人材育成協会)のホームページをご覧下さい。