海外インターンシップとは

インターンシップとは、主に学生(大学生や専門学校生など)が一定期間企業や研究機関などへ研修生として働いて、就業体験が出来る制度のことです。また、インターンシップは自分の将来に関連のある職業や施設で行われることが多く、就職活動に役立っています。

大学生だと3年生の春や夏の休みを利用して就業体験を行うことがほとんどだと思います。その理由としては日本の大学では3年の秋から就職活動を始める人が多く、それまでに就業体験を経て将来の進路を決めようとしていることが挙げられます。
専門学校生や短期大学などにおいては、専攻する課程のカリキュラムとして1ヶ月から3ヶ月の間で就業体験を実習として行っている場合があります。

これが海外インターンシップとなると、少し様相が変わります。それは、学生だけでなく社会人であっても、海外インターンシップ制度を利用することが出来る点が大きいと思います。
大学や専門学校で行われている海外インターンシップは2週間から1ヶ月前後というパターンで、どちらかというと語学研修を兼ねている場合が多くあります。そのため、学校によっては単位を認めていることもあるようです。
学生向けとは違って社会人向け(学生も利用可能だが長期に及ぶため、休学等のリスクが生じる場合がある)のインターンシップになると、1ヶ月という短いものもありますが、ほとんどの場合が3ヶ月から半年といった長期間となっています。そして通常は給料が発生することはないインターンシップ制度ですが、3ヶ月以上に及ぶ社会人向けインターンシップとなれば給料やそれに応じた手当が発生することもあります。
海外インターンシップ制度には、国や県などの公的機関が行っているものと、留学斡旋会社が行っているものなど多岐にわたっています。どちらにもメリットがありますので、どちらを利用するかは、利用者次第になってくると思います。

このホームページでは海外インターンシップ制度のあれこれや活用方法、私の体験談など海外インターンシップを考えている学生や社会人にとって有益となる情報を掲載していきたいと思っています。また、読者の中で海外インターンシップを体験された方が居れば、体験談を投稿して頂ければと思っています。

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