インターンシッププログラム④

その他の海外インターンシッププログラム

先ずは、現在人気がある海外インターンシップ+資格取得といったプログラムを紹介致します。

この海外インターンシップ+資格取得というプログラムは公的機関が行っているインターンシッププログラムでは規定や就労体験のレポート提出があるため、資格取得に費やす時間を持てないことから、せっかく海外へ行ったにも関わらず単に就労しただけとなる人が大多数となります。しかし、留学斡旋会社や旅行会社などが行っている海外インターンシッププログラムを利用すると、就労体験以外の課題や規定がゆるかったり、はじめから海外インターンシッププログラムに資格取得コースをセットにしていたりします。特に後者の場合であれば、海外インターンシップ先となる企業も希望する資格に合わせて紹介してくれます。そうなると、資格取得の勉強と現場における実践が一緒に出来るので一石二鳥だと思います。また海外インターンシップ受け入れ先によっては資格取得後にインターンシップ期間の延長が出来ることがあります。

続いては、海外インターンシップとなると、異色と思えるかも知れませんが海外ボランティアも広義でいうと海外インターンシップに含まれておかしくないと思います。
海外インターンシップと海外ボランティアは共に就労体験をしながら現地の風習や文化を肌で感じることが出来ると思います。違いはというと、働く目的だと思います。海外インターンシップは自分の将来のためですが、海外ボランティアは自然や動物、他人のためというところだと思います。
海外ボランティアで就労体験が出来るものとして、環境保護団体での環境保護活動や動物保護をしている団体でのアニマルケア、介護施設や老人ホームでのケアアシスタントなどがあります。海外ボランティアとなると、紛争地域を思い浮かべる方も居るかも知れませんが、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドのNPOやNGOが受け入れ先となっていることもあります。また留学斡旋会社などの仲介業者を通してそういった団体とやりとりすることも出来ますが、英語が出来れば直接問い合わせても受け入れてくれます。

現地で仕事をメインにしたいと思わない場合は、海外インターンシップとは就労の性質が違ってきますが、ワーキングホリデーという選択肢もあると思います。検索すれば、ワーキングホリデーについて詳しいサイトがありますので、ここでは軽く説明だけにとどめておきます。
ワーキングホリデーとは、休暇を楽しみながら滞在費用を補う目的で就労することを目的としたプログラムです。現地の人だけでなく、諸外国の人との交流も持てるので、比較的時間を自由に使える大学生に人気です。