インターンシップ体験談③

私の友人の友人となるKちゃんにお願いしてワーキングホリデー中に行ったインターンシップ体験談を書いてもらいました。

私はオーストラリアに1年間ワーキングホリデーで行ってきました。
私は大学を卒業して某ホテルグループのフロントマンとして3年働いていました。仕事は楽しく先輩後輩共に恵まれていたのですが、上司と結婚前提に社内恋愛をしていたものの色々あって別れてしまい、社内に居づらくなってやめてしまいました。
オーストラリアでワーキングホリデーを決めたのは、失恋を機に海外でのんびりとしたいと考えたことです。
初めの半年はのんびりと暮らしながら、シドニー・ブリスベン・シドニー・メルボルン・アデレードと移動しました。かなり貯金もあったけど、何もしないというのも楽しくなかったので、バックパッカーの宿で知り合った日本人に誘われて、たまに農場でのピッキングのバイトをしていました。
アデレードに移ってきてからピッキングの仕事以外に何かないかなと探していた時に、同じ宿に居た日本人からホテルでのインターンシップの仕事があることを聞き「やってみよう。」と思い、直ぐに応募しました。
先方からの返事は直ぐにあり面接までしたのですが、働けるのは2週間後ということでその間はエアーズロックへ行ったりパースへ行ったりと観光して時間をつぶしました。
2週間の観光を終えて、働きだしたホテルでは、ベッドメイキングと室内清掃を担当しました。
ベッドメイキングはコツがいる仕事でコツがわからない間は筋肉痛になるくらい大変でした。室内清掃は掃除好きということもあってそこまで大変ではありませんでしたが、スピードを重視しないといけずそこが苦労した点です。
給料面はワーキングホリデーなので、フルタイムで働けなかったので時給制で時給約14ドルをもらっていました。部屋に入るとベッド脇などにチップが置かれていることがあり、少ないときだと1ドルか2ドルで多いときだと10ドルということもありました。私の居たホテルではチップは集めて全員で均等割りをしていたので、チップを丸々もらえるわけではありませんでした。しかし、それでも少ないときで昼食代くらいにはなっていました。また宿に関しては期間中はホテル内に従業員宿泊用の部屋がありましたので宿代はかかりませんでした。
あまり長い時間働けなかったものの、贅沢をしなければ給料はほとんど使うことがありませんでした。おかげで3ヶ月で3000ドルを貯金することが出来ました。
仕事は中学生程度の日常英会話で問題なく出来ましたし、1週間もすればコツを覚えてラクにこなえました。またアットホームなスタッフに囲まれ、ワーキングホリデーじゃなければ、働く期間を延長したかったくらいです。